エラーメッセージを個別に出力する

標準のパッケージでは登録エラーメッセージがフォームの上部に一覧で表示されます。
※2010年3月現在

このエラーメッセージを、個別に指定の位置に移動させたい場合は以下の方法でカスタマイズを行います。

 

個別のカラムのエラーを表示したい位置にコマンドコメントを追加する

個別のエラーを表示したい位置に、以下のコマンドコメントを追加します。

<!--# syscode validate hoge #-->

カラム、hogeのエラーメッセージをコマンドコメントを書いた位置に表示します。

 

個別のカラムのエラー判定、判定結果を指定位置に表示

特定のカラムで登録エラーが発生した場合、そのカラムでエラーが発生した事を文字列で返します。

これは、エラーになったカラムの背景色や文字の色を変更したい場合等に有用です。

(!--# syscode is_validate hoge #--)

※コマンドコメントの 「<」「>」「(」「)」で書くことも出来ます。

カラム、hogeでエラーがあった場合、コマンドコメントを書いた位置にvalidateという文字列を表示します。

固定文字列を表示しますので、以下のような方法で利用します。

<th>名前</th>
<td class="(!--# syscode is_validate hoge #--)">
※ここの背景色を変更する。
</td>

このようにデザインテンプレートを変更し、CSSでスタイルの定義を行います。

td.validate {
background: #FEE;
}

エラーがあった場合、背景色が薄い赤色で表示されるようになります。

上記の例では、エラーが無い場合は「class=""」のようにclassが空になりますが、それを望まない場合、設定を工夫して回避して下さい。

<td class="sample(!--# syscode is_validate hoge #--)">
td.sample { ※エラー無しのプロパティ }
td.samplevalidate { ※エラー時のプロパティ }
 

全てのカラムのエラー判定、指定の位置に表示

全てのカラムのエラー判定後、エラーがあった場合にのみ表示されます。
まずは、表示するメッセージを以下のファイルに設定します。

RegistFaled.html ※各エラーメッセージが定義されているHTMLテンプレートに追加

<!--# readhead is_error #-->
<strong>※入力内容に間違いがあります。</strong>
<!--# readend #-->

次は、登録フォーム等のデザインテンプレートに、エラーを表示したい箇所に以下のコマンドコメントを追加します。

<!--# syscode validate is_error #-->

どこかのカラムでエラーが発生した場合、コマンドコメントを書いた位置に、※入力内容に間違いがあります。と表示されます。

 
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