MySQLデータベースをご使用の際は、システムが使用するデータベースを作成して下さい。
データベースの文字コードは「SJIS」を指定して下さい。
参考) 「phpMyAdmin」等から作成される場合は「sjis_japanese_ci」をご指定ください。
データベースの作成方法は設置環境によって異なりますので、サーバーのマニュアルを参照ください。
以下の2つのファイルから「.sample」という文字を消して保存しなおしてください。
「./custom/extends/sqlConf.php.sample」→「./custom/extends/sqlConf.php」 「./custom/extends/sslConf.php.sample」→「./custom/extends/sslConf.php」
データベースの接続設定ファイルの記述内容を変更します。
※MySQLを利用する場合に変更する必要があります。SQLiteを使用される場合は、特に書き換える必要は御座いません。
データベースの接続設定ファイル「./custom/extends/sqlConf.php」をテキストエディタ等で開き、
使用するデータベース種類名の先頭にあるコメントアウトを下記の通り切り替えます。
MySQLデータベースを使用する場合
$SQL_MASTER = 'SQLiteDatabase'; // $SQL_MASTER = 'MySQLDatabase';
上記箇所を、下記の通り書き換えます。
// $SQL_MASTER = 'SQLiteDatabase'; $SQL_MASTER = 'MySQLDatabase';
各サーバの設定に従いデータベース名、管理ユーザID、PASSを設定下さい。
$DB_NAME = 'basesys'; // データベース名 $SQL_ID = 'root'; // データベース管理ユーザーID $SQL_PASS = ''; // データベース管理ユーザーPASS
SQLサーバーの指定が必要な場合は以下の部分で設定を行なって下さい。
$SQL_SERVER = 'localhost'; // SQLのサーバ
※通常はMySQLの方がSQLiteより軽快に動作しますがサーバーによってはSQLiteの方が軽快に動作することがありますので
設置時にMySQLでの動作を重く感じた場合は一度SQLiteをお試しください。
※MySQLはパスワード保存の暗号化に対応しています。
必要に応じて下記の値(暗号キー)を16桁の英数字で編集ください。
//the 128 bit key value for crypting $CONFIG_SQL_PASSWORD_KEY = 'abcdeabcdeabcdea';
クレジット決済やPaypal(エクスプレスチェックアウト)の決済機能を使用する(有効にする)場合は、
決済モジュールの設定ファイル「./module/module.inc」をテキストエディタ等で編集・保存して下さい。
これらは初回インストール時に設定する必要があり、インストール後(運用後)の切り替えは行えませんのでご注意ください。
// include_once "./module/credit_card_gmo.inc"; // include_once "./module/credit_card_zeus.inc"; // include_once "./module/credit_card_epsilon.inc";クレジット決済用のモジュールは複数を同時に使用する事はできません。
// include_once "./module/paypal.inc";ご使用の際は、Paypalのビジネスアカウントが必要です。
解凍したフォルダに含まれるファイルを全てサーバーにアップロードし
下記の通りパーミッションの設定を行なって下さい。
ディレクトリ・ファイル名 | パーミッション |
./file/ | 777 |
./file/* | 777 |
./import/ | 777 |
./logs/ | 777 |
./logs/*.log | 666 |
./report/ | 777 |
./stemplate/ | 777 |
./stemplate/default | 777 |
./stemplate/default/* | 666 |
./tdb/ | 777 |
./tdb/*.csv | 666 |
./tdb/module | 777 |
./tdb/module/*.csv | 666 |
./tdb/redundancy | 777 |
./tdb/redundancy/*.csv | 666 |
./tdb/super_user | 777 |
./tdb/super_user/*.csv | 666 |
./tdb/template | 777 |
※[*]は以下ディレクトリを含め全てという意味となります。
http://アップロード先/tool.php
tool.phpについては、tool.phpについてのページをご確認ください。
下記のファイルを実行時間を参考にCRONに登録してください。
※CRONが利用可能・不可能、設定方法などは、ご利用になられているサーバーにてご確認下さい。
※CRON登録時には実行PATHに注意してください。
プログラム側には「chdir」関数により実行PATHを調整する機能がついておりますので、
必要に応じてプログラムソースの下記の箇所を書き換えてください。
cron_***.php 4行目あたり SetCronSetting( “設置先パス” ); ※ファイルそれぞれで設定を行なう必要があります。
レンタルサーバでのCRONの設定については、CRONの設定のページを参考にしてください。